天災地変 ?、倒木の放置も一因。

 豪雨災害は雨による災害。雨は山肌を水となって流れ濁流と
化す。濁流は高い所から低い市街地へと加速する。
いわゆる鉄砲水である。鉄砲水に乗って切り倒されていた大き
な倒木が、雑木や立木を抱きかかえるように、一気に流れ出て
くる。

(山から流れ出た倒木が、無残にもめり込み民家を倒す。)


濁流で流れ出た倒木は、森林伐採時に商品として木材市場には出
さない木材、森林の間伐の際に発生する。
木材を間伐した業者は、木材市場に持ち込めない寸法足らず規格
外の間伐材の後始末は、経費が掛かるので放置しておく。


そうした倒木が濁流と共に押し出され、河川や家屋を破壊してゆ
く、倒木が無ければ、これほどの被害にはならない。
この様な倒木が市街地に近い森林には、あちらこちらに放置され
ている。

(間伐された後は荒れ放題の山)


 間伐で残されている倒木は災害を起こす。それを承知で農林水
産省、各県の森林課が災害を予測して施策を講じているが、末端
の伐採業者まで徹底していないのが現状。
日本は国土の7割が森林である。豪雨の度に濁流に流された倒木
が人命を奪う事態を容認はできない。
行政は予測できない天災地変という言葉で逃げたかろうが、決し
て天災地変だけで事は済まない。
今後、豪雨の度に倒木が流出、人命を奪う光景を何度見るだろう
か。
この度の豪雨災害で犠牲となられた方々の無念は、言葉に例えよ
うがない。
森林行政の怠慢と述べておきたい。





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